自民党・公明党に投票してはならない
 
今回の参議院選挙。重大である。「イラクからの自衛隊の派兵の是非」と「年金問題」が2大争点である。棄権することは、現内閣を容認したことである。
 今回一番いけないのは、すべて強行採決をしながら、あとから「説明」したことである。情報公開が軽視されており、なにより国会審議が軽視されている。
 
 まずイラクへの自衛隊派兵。イラク戦争自体の大義がなくなっている。明確に戦闘地域であり、イラク暫定政権後に、多国籍軍として自衛隊を継続してイラクへ派兵するという。
それが自民党と公明党の合意事項である。明確な憲法違反であり、アラブ世界やイスラム世界を敵に回す実に危険な行動である。日本の国益にも反する違法行為である。
 
 年金問題も同じである。「負担額は増加し、支給額は減額される」ことが明白になった。しかもその根拠となる出生率が、想定以上に低下し、算出根拠がおかしくなった。それも「強行採決」後に公表することもおかしい。
 バイトで時給が900円程度で働いているフリーターに国民年金を払えというのはそもそも無理である。家賃や光熱費を負担し、たかだが額面18万円程度の収入者に1万6000円負担させること事態が無理なのである。生活実感のない特権階級の議員と官僚がこしらえた法案らしい。国民年金の未納者はますます増加するだろう。
 
 選挙への関心が低いことも心配。棄権することは今回は「イラクへの自衛隊の多国籍軍の参加」と「国民年金の負担増加と、支給減額」を容認したことになる。現政権を「追認」する重要行為である。

 民主党も共産党も、社民党も好きではない。でも今回の参議院選挙は、自民党と公明党以外の候補者と政党に投票しようと思う。

                             2004年6月22日
 

高知市ひろめ市場へ自民党安倍晋三幹事長が地元候補者応援に来ていました。

小沢一郎前自民党民主党代表代行が地元候補者応援に来ていました。

平野貞夫参議院議員が「けんちゃんのどこでもコミュニティ」に出演いたしました。

小泉純一郎首相・自民党総裁が地元候補者応援に高知に来ていました

岡田克也民主党党首が地元候補応援に高知へ来ていました。

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2002年3月1日