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島本茂男さん
島本茂男さん 昭和56年3月 高知学芸高校卒業
昭和57年4月 立命館大学文学部哲学専攻入学
昭和61年3月  同         卒業

昭和61年4月 宇治市立東宇治中学校 国語科 常勤講師
昭和62年4月 (財)京都日本語教育センター 日本語講師
昭和63年11月 潟Wェック社員
平成元年6月   早稲田進学塾大宮教室 室長
平成5年4月   志木市立教育サービスセンター指導員
平成7年4月   鳴門教育大学学校教育研究科 社会系コース入学
平成9年3月    同         卒業
平成9年5月   教育研究所南国セミナール塾長
平成13年11月 特定非営利活動法人 高知りすシステム理事
平成15年3月  特定非営利活動法人 明日への絆 理事
平成16年10月   同           副理事長

            現在に到る。

 
 
 島本茂男さんには、毎週金曜日にはりまや橋商店街でお会いしていました。易者でおられ、机と椅子を出して人生相談をされています。その独特の風貌と、落ち着いた喋り方がいつも気になっていました。

 はりまや橋金曜市のなかで、風景に溶け込んでおられ、違和感がありません。易者はたぶん仮の姿で本業は何をしている人なのだろうか?朝から晩まで商店街におられるので、人間観察には長けている人でしょう。そういう個人的な興味もあり出演を依頼いたしました。

 驚いたのは多方面の活動履歴があることと、ネットワークでしょう。また落ち着いた雰囲気から東洋哲学や仏教などを専門的に研究されている人ではないかと思っていました。
 お聞きしますと大学でも哲学を専攻されています。教育業界にも居られたし、民間企業にも勤務されておられます。ですので人生相談ができるのだと。はりまや橋商店街には平成11年から易者で出ておられるとか。それも東津野村の特産品販売のご縁があり、易者に興味を持たれておられたので、始められたとのことです。

 人間観察をされておられるので、視点も複眼的ですし、人の話をじっくり聞く「聞き上手」であると思いました。

相談に来る人は精神的に疲れている人が多いので大変ではないかと聞きました。

「つとめて明るく、相談しやすい雰囲気で対応しています。あまり明るすぎますと軽薄であると受け取られますし。じっくり話を聞く雰囲気づくりに努力をしています。」

 収録の時の言葉も明瞭で歯切れがよく、哲学的な課題も平易な言葉でわかりやすく話でいただきました。

「長い暗闇のなか一筋の光が見えただけで、人は希望を持って生きていけるのです。人とのつながりが一番大事です。それいじょうに生命は何よりも優先します。自分の命は自分のものではありません」とも。

 テレビの朝の占いコーナーでは、局によってそれぞれ違いますね。ラッカーカラーも違いますし。そのあたりをお聞きしました。

「占いは本を読めば良いとことろもあります。テレビの占いも気休め。でもそのコーナーがどの局にもあり人気コーナーなっていますのは、人々の不安があるからですね。」


 「今年は青少年の凶悪事件もありました。仮想現実のなかでしか生きていない人たちです。現実のなかで、街の中で人に会い、話をすること。それがリアリティなのですね。」

 はりまや橋商店街に溶け込んでいます。人生のセラピストは必要な存在であると思いました。
 「自分は街角のカウンセラー」と島本茂男さんは言われています。

島本茂男さんの 番組での発言は  こちら  から
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