品川正治さん講演会について
 

 何の組織も資金もない市民有志の会であるサロン金曜日。今回の品川正治さん講演会が決定しましたのは、昨年11月26日に開催した2回目の「安田純平さん講演会」の直後でした。松尾美絵会長の一言でした。

 懸命に広報活動をしまして2回の安田純平さん講演会はなんとか、会場が埋まる盛況でした。若い人たちや大学生にも協力もいただきましたし。
 年末から、年始、しかも年度替り、年度始め、5月の連休明けのタイミング。おまけにあいつく石油関連製品の値上交渉もあり、私は全く
品川正治さん講演会広報活動では戦力になりませんでした。

 当日も生憎の雨。200席かまえた椅子を50程度撤去しました。しかし意外にも参加者が現れ、会場はほぼ埋まるようになりました。それはびっくりです。

 安田純平さんの時と比べ、ホームページやブログなどのインターネットでの反応は鈍かったです。実務で私は動けなかったので、広報用の「品川正治さん講演会」のホームページを立ち上げていましたが、アクセスログ解析でも殆ど検索されていません。


 インターネットに表現されている絶対数が少ないのであると思いました。それで今回も安田純平さんのときと同様に、講演内容をすべて
ホームページに記述し、より多数の人たちに閲覧いただくことにいたしました。

 ただ講演後も私自身は動きがとれませんでした。そうしましたら松尾美絵会長が「わたしの知り合いにテープ起こしを頼んでみるき」と言う事で、見事に記述していただきました。
 ところが今度は私が講演終了後「腰椎分離症」になり、デスクワークを長時間できる体でなくなりました。それでサイト編集作業が大幅に遅れ
たことをお詫びします。

 それで今回品川正治さん講演会を6つに分割し、後で小見出しをつけまして、ホームページにしました。講演会当日の写真も殆ど撮っていません。

それで関連写真を添付しました。できるだけ読みやすいように工夫しました。

品川正治さん講演会 その1
品川正治さん講演会 その2
品川正治さん講演会 その3
品川正治さん講演会 その4
品川正治さん講演会 その5
品川正治さん講演会 質疑応答
 品川正治さん講演会をインターネットラジオにしました。(2006年10月31日)サイトの表記とは対応はしていませんが、講演会の様子を音声で聞くことが出来ます。
 
  松尾美絵さん挨拶
   
  品川正治さん講演(前)
 
  品川正治さん講演(後)
   
  質疑応答
   
 
 講演会前日に高知へ入られました。スタッフは有志で歓迎会をしました。私は参加できませんでしたが、席は大いに盛り上がったと聞いています。
 講演会終了後も食事を兼ねてスタッフ有志と懇親会を、高知の代表的な居酒屋である葉牡丹で開催しました。

 財界人ですが大変きさくな人でした。お酒に酔うわけではなく、淡々とお話される姿は紳士です。「僕は酒屋の息子。それに秋田と高知で会社員時代にお酒は鍛えられたから。」。年齢を感じさせない人でした。

 若い頃は高知へ1ヶ月居たことがあるそうです。昔浦戸湾で関西汽船が沈没。多くの犠牲者が出ました。沈没海域近くの海岸にテントを張り、そこで保険の調査をしました。「保険会社の若手社員がそこまでやっている。」と地元新聞で報道され、保険会社の幹部が「努力したからあとは高知で遊んでこい」と言われたとか。

 やはり戦前の東京帝大卒の人は教養があり、知的水準も高く、しっかりした経営理念や哲学をもたれていることを改めて感じました。

「憲法改正のための国民投票があります。そこで国民が改正にNO!と突きつけますと今の政府は崩壊します。世界に対しての大きなメッセージになります。これは世界史的に重要な出来事になるでしょう。」

 平和憲法を守ることを「ライフワーク」にされている品川正治さん。多くの講演会参加者と私達スタッフに大きな感動と、使命を与えていただきました。