{content} 「天使の翼プロジェクト」の総括と今後の展開について
「天使の翼」とyahooで検索いたしますと、関連サイトが8840あります。それだけ会の名称には、普遍性が要求される性格のものでした。
沖縄在住の義弟が、友人である精神病院院長と提携し、ベーカリーショップと喫茶店を経営しています。病院側は患者の社会復帰の事業所として位置づけています。失業率の高い沖縄では就労は困難です。ならば職場をこしらえようという前向きな院長の発想でした。焼きたてパンの技量が高くない沖縄であれば参入の機会はあると義弟は判断しました。 1)行政などのバックアップ体制を充実させること。小規模事業所では限界がある。 2)味で勝負すべきだから、品質管理が大事。雇用の維持と、品質の維持を同時に達成 「天使の翼プロジェクト」の出発点はまさにそこでした。会合のメンバーは、国、県、市の行政職員、大学講師、コンサルタント、食品製造会社、食品販売会社、包装資材会社、報道会社、建築設計士、NPO法人理事長など多彩でした。 フードサービス自体の難しさ 日本経済は大不況です。フードサービス業界も同様。マクドナルドの低価格戦略も影響で、売り単価が下がり厳しい局面になりました。またBSE問題や、産地偽装事件の多発で、産地表示と食品の品質管理がより厳しくなりました。 リサイクル事業と雇用創造 議論が行き詰まりそうになった折、新たな構想を提示いただいたのが、山中運送リサイクルセンターでした。事業所から缶類とペットボトルを収集し、分別作業をしています。
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人目のゲストです 2002年3月1日 |
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