|
第6回天使の翼プロジェクト
|
|
|
2002年12月5日開催
|
|
|
(出席者)松尾、盛本、山中、平松、杉澤、佐藤、西村
|
|
|
|
|
|
今回は出席者が少ない懇談会でした。年末師走月でもあり、風邪の蔓延もあったようです。関係者が一同に集合すれば、「困難な問題」でも解決するのではないかとの思いで開催させていただいています。 |
|
|
|
1)今まで議論した方向性について |
|
|
|
既成の考え方にとらわれず「自由な」議論を行うことを心がけました。参加者構成や
メンバーに何の制約も加えず、世話役とすれば、「議論のテーブル」を提供できたのではないかと思っています。
|
|
|
|
2)「福祉は行政のもの」「補助を前提にされるもの」という考え方の縛りを除去 |
|
|
|
経済社会から隔絶されたイメージがある福祉の分野。従来は行政が「施す」印象が
ありました。不況もあり経済的な活路を見出すことは大変です。参加者一同はあえて
困難な問題に取り組んでこそ、自由な議論が出来ました。 |
|
|
|
3)当初の方向性から多様な展開が |
|
|
|
当初はフードサービスが成長性と粗利益が大きいことから「雇用創造」の可能性があ ると考えました。「市場」を意識した商品選定や戦略がなければ経済とは言えない。
ただ製品管理が近年厳しいものがあるので、雇用効果は期待できません。
|
|
|
|
4)軽微な労働から雇用を創造する構想へ転換 |
|
|
|
清掃業務やリサイクル品の分別作業工程は、危険性はありません。
山中運送リサイクル事業部は、リサイクル施設としても先進的であり清潔です。
清掃も作業工程に組み込まれており、「雇用創造」の効果は大だと思われます。 |
|
|
|
5)いかにリサイクル品を収集するのか |
|
|
|
問題はリサイクル品をいかに集めるかです。それをいかに確保するのかが問題です。
2000年4月に施行されました「容器包装リサイクル法」。大手企業しか回収が義 務づけられておらず、せっかくの「リサイクル施設」も活躍できない形です。
今後の展開が大事であると思います。 |
|
|
|
*今回をもって「天使の翼プロジェクト」は終了いたしました。 |
|
|
|
今後は個別に活動いたします。リサイクルセンターをフル稼働させることが出来まし たら、「雇用創造」も可能だからです。容器関連類の収集のしくみづくり、雇用創造の しくみ作りが今後のテーマになるでしょう。
2002年5月から、6回の会合に出席いただきました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。今後は「こうち社会起業システム研究会」とも協議し、「雇用創造」をテーマのひとつにあげ活動してまいります。その折にはまた声がけさせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。 |
|
|