ホームセキュリティ緊急24について
 今週のゲストは高知豊中技研専務取締役の山中邦昭さんです。今日のテーマは「ホームセキュリティ緊急24について」お話を伺います。
 説明によりますと自分でこしらえる緊急通報システムであるとのことでした。
従来も「安全センター」などが、電話会社と連携し、通報システムがありました。
このシステムの特徴は、工事業者が不要ということなのでしょうか?
 まさしくそのとうりです。
100Vの電気配線が通信配線として使えるのです。何の工事も必要ありません。
100Vのコンセントに差し込んでいただければそれで良いのです。
前日のメール配信システムと同様に、導入さえしていただければ、ランニングコストは殆ど不要です。
介護の現場にも応用が可能なようなのですが。ボタンを押すと指定の電話番号にも
通報されるとのことですが。携帯電話への転送も可能なのでしょうか?
 当然可能です。本体は家庭用の一般の回線です。電話は殆どのご家庭にあると思います。モジュラージャックをさしていただきまして、本体側から電話は電話側に配線できます。FAXを取り付けるような感覚ですね。その配線さえしていただければ、ご家庭の配線で経由して、携帯電話への転送が可能です。固定電話であろうが、携帯電話であろうが、登録された電話番号に通知がいくようになっています。
 具合が悪くなったと言う時に、息子さん所や、病院に通報が行くように出来るのですね。
それは可能ですね。 山中邦昭さん
最近都市部はピッキングの被害が増加傾向にあります。警備会社などののシステムとは
競合するのでしょうか?それとのコストパフォーマンスはどうなのでしょうか?
 コストの点で申し上げれば、導入費用はかかります。ただその後のランニングコストは0です。例えば何かがあって通報されたいう場合は、電話がかあkります。その電話料金はかかります。コストパフォーマンスは十分に特色があると思います。
 あとは一般の警備会社のシステムと異なりますのは、警備会社のシステムは通報がありますと、警備会社の人が現場へ駆けつけます。
  「ホームセキュリティ緊急24」は知らせはしますが、警備会社ではありませんので、ご自身で動かれなくてはなりません。
人体感知センサー
 人体感知センサーもあります。侵入者がいますと感知します。また威嚇用に大きな音で警報音が鳴ったりいたします。
 例えば2階に夫婦や家族がいて、1階におじいさん、おばあさんが居るとします。具合が悪いよと人体感知センターが2階の家族に知らせます。介護の現場にも活用できますし、事実介護施設からの問い合わせもありました。
 開発に際して、グリーンレーザーポインターの技術は役にたっているのではないでし ょうか?他社との「差別化」になっているのでしょうか?
 そうですね。実は「ホームセキュリティ24ー緊急通報」は、私どもの会社が開発した製品ではありません。岡山の会社と仕事でお付き合いがありました。その会社が開発された商品です。
 将来的なことはさておきまして、その会社自身も自分達のブランドで商品を出していこうということで、この数年間製品を出しています。こうしたセキュリティがらみはまだまだ伸びる市場であると見ています。どこかで私どもの会社の技術も融合させて、どこかで世の中にでしていければと考えています。
住宅メーカーとの連携、介護施設との連携などはどうなっていますか?将来大きな市場になると思われますが・・・・・。そのあたりの戦略などはどうなっていますか?
 当然視野にないことはありません。今のところ本格的な営業活動が視野に入っていません。ただ日本国内セキュリティ関係非常に過敏にと言いますか、関心が高くなっています。
 日本国内ではなくて、中国も今どんどん経済発展をしています。貧富の差がそれなりに出ているようです。日本と同じように誰かが侵入してくるとそういうことも結構あるようです。中国人もセキュリティに関しては何とかしなければということになっています。そういう話も良く聞きます。今後セキュリティ関係ですので、今後住宅メーカーにもアプローチをしたいと思いますし、
 実は介護施設の方からも購入いただきました。問い合わせもありました。今後は展開することも考えています。
 組み合わせなのですが、人体感知センサー、呼び出しアラーム、威嚇警報機とありますがどうすれば良いのでしょうか?
 まず本体ですね。なにかあった時に通報用として1台必要ですね。あとは誰か不審者が侵入してきた場合、これは人体感知センサーが必要です。赤外で人の動きで感知する。
 これは警備会社のシステムにもあるものですね。また最近良く見かけるのは照明に組み込まれていまして、人が近くへ来ますと明るくなり、離れると暗くなります。あれもセンサーを使用しています。
ホームセキュリティ本体部
 だれが入ってくると感知して本体が通信をかけるそれが一つです。それと後不審者が侵入したときに、し〜んとしていましたら、そのまま物を盗られて逃げられます。威嚇警報機をどこかの部屋のコンセントに差しておきます。
 感知すると同時に、大変大きな音で警報音を鳴らします。通報できます。ご近所のかたも気づいてくれます。そういう意味で物を盗られる前に対策ができるのではないかと思います。
緊急24(威嚇警報機)です。
 あとは呼び出しアラームなどと組み合わせますと、どなとが具合が悪い、動けない時に、ボタンを押していただきますと、介護ができる人の部屋に、ブザーやアラームで知らせます。すぐに駆けつけることが出来ます。
 セキュリティがらみではなく、介護の現場にも使用できるものと思います。
介護の現場にも導入されると思われます。なによりローコストなのが魅力ですね