大きく言えば高知シティFMも「コンミュ二ティ放送局」ですので、コミュニティビジネスのなかにはいるのではないでしょうか?
地域社会の中で経済活動をするということですので。
私もスウェーデンやデンマークなどへ行ってきました。負担と言う点で言いますと、国民所得に対して、税金や保険料の負担はスウェーデンの場合ですと70%です。日本の場合は先ほども言いましたが40%です。社会保障給付費は、同じく国民所得に対して、スウェーデンの場合は50%です。日本は20%です。
つまりスウェーデンの場合は70%負担はしますが、そのうち7分の5の50%は社会保障費として帰ってきます。日本の場合は40%負担して、20%は帰ってきます。だから差し引きがどちらも20%。スウェーデンは大きな負担はしますが、社会保障費として7分の5くらいは国民に帰ってきているのです。こういうことになります。 スウェーデンは「国に貯金する」ことが税金を納める際の国民の意識です。日本の場合は税金を納めることは「どぶに捨てるようなもの」と言われることはあります。スウェーデンの場合は「国に貯金」して将来安心を買い取るようです。