青少年育成について
 
今週のゲストは、昨年の高知国体セーリングに出場され、成人女子シーホッパーSR級で優勝された名倉海子さん、成人女子セーリング・スピリッツ級で優勝された岡崎智子さん、地元夜須町から少年女子SR級に出場された吉川ひかりさんに来ていただきました。
 今日のテーマは「青少年育成について」です。
名倉さんは夜須町役場職員でもあります。選手としての活動の傍ら、中学生や、高校生 へのヨットの指導もされています。地元での国体開催以降、子供達の意識は変化がありましたか?
子供達にいい刺激を与えたようです。夜須中学は1学年30人いない学校ですが、8人も今春入学した1年生が入部しました。影響は大きいですね。
遠征に参加。皆表情は明るい。レースで自信をつけ、また様々な出会いをし、皆たくましくなるでしょう。
 
なるほどそれでOP(児童用に開発されたヨット。底が平らで沈しにくい構造になっている)で帆走しているのですね。
高知の場合は、高校にヨット部がありません。また夜須で一緒に海面でセーリングしてい る高知大学や高知医科大学のヨット部員も殆どが県外出身者で、高知には残りません。
 欧米のヨットクラブのように地域に根ざしたクラブになるべきでしょう。
 「クラブマネージャー養成会」は昨年スタートしたばかりのようです。活用できるのでは ないのでしょうか?
中学生に指導中の名倉さん ヨットの搬入も共同作業です。

 現在県教育委員会に問い合わせ中です。主旨がそのとうりであれば、活用できると思います。
夜須町は国体の時施設として活用した「鉄建公団宿舎」を青少年施設として活用する計画 があるようですが?「中学生のためのヨット教室」など、体験型スポーツ合宿などが将来 可能なのでしょうか?
ヨットの艇庫。2階は会議室もあります。 旧鉄建公団宿舎跡。青少年研修施設として生まれ変わります
町のほうが青少年のための施設として、整備する計画になっています。環境は徐々に整ってきています。
 
(参考資料)青少年ヨット教室の原点は、1989年(平成)元年に、高知青年会議所が開催した
「中学生のヨット教室」です。関連資料の一部をアップしました。  こちらから