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寺尾晴邦さん
昭和40年高知市生まれ

高知東高校中退。彫刻の道を歩むため香川県庵治の石材店にて4年間研修。「職人」と認定された後に帰郷。寺尾石材店に入社、今日に至る。


墓石加工・石材加工。仏像彫刻、観音像彫刻、石碑、記念碑なども制作。3年前に代表取締役に就任。


現在高知青年会議所所属。石材産業協会高知支部事務局長。

 
寺尾晴邦さんとは、はりまや橋サロンで知り合いました。西岡謙一さんから、臼を引く石材屋の面白い若主人が来る。と紹介されました。話しますと幅広い石材の知識と、業界人との経験を若さとは裏腹に感じました。
高知青年会議所にも所属されていますが、年齢も1回り下で一緒に活動したことはありません。でも収録のとき、的確な言葉と、絶対的な石材技術に対する自信を感じました
東京の青山霊園には植木枝盛と、中江兆民の石があり、京都には坂本龍馬と、中岡慎太郎の石があるとも。「石の目を見て対話する」という感性的な表現は、長い経験と、技術力がなければいえないことですね。
 収録前に、岡林実シェフとも一緒に話しました。「身体がすぐに動くこと」が一流の職人の条件だそうです。料理と石材加工も同じだと思いました。
寺尾晴邦さんの番組での発言は   こちら
寺尾晴邦さんの会社のホームページは  こちら
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