わたしは1990年から1992年までの3年間、高知青年会議所で「都市再開発セミナー」を開催していました。つくづく思うのは、あれから10年経過していても提案したこと、議論したことは全然古くなっていないのです。
今回「どこでもコミュニティ」の番組では、都市のありかた、都市計画についての観点を挿入しようと思います。堅苦しい内容ではなく、ああこんな観点もあるのだということが、提案できれば幸いです。
1)都市は「社会サービスシステム」です。コンビニ、スーパー、映画館。
道路、鉄道、電話などありふれた日常に関わりのあるすべてです。
2)「快適」はアメニティです。「あるべきものが、そこにある」考え方。
英国で根強い田園都市構想にも影響を与えています。市民自身が具体的な
「都市像」がなければ、滅茶苦茶な都市になります。
3)なにが快適なのかを議論が必要です。誰にとって快適な都市が快適都市
なのかが大事です。その観点が欠落しています。
* 中心街の再開発問題や、環境問題などの議論をします。
またシネコンは必要か否かも。
* 高知市の適性人口はいくらなのか?その基準は?
景観設計なども考えます。
* 観光都市と言うのなら、「都市の魅力」がなければなりません。
そのあたりの高知市の棚卸をしてみます。
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