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岡本誠一郎さん
岡本誠一郎さん 1963年 東京生まれ
1986年 東京工業大学土木工学科卒
1988年 同大学院修士課程修了
1988年 建設省入省
1994年 近畿地方建設局 琵琶湖工事事務所
    (琵琶湖の水質調査、生物調査などを担当)
1996年 土木研究所 下水道研究室主任研究員
    (水質改善の費用効果分析、下水道施設のコンクリート腐食などを研究)
1998年 都市局下水道部課長補佐
2002年 国土交通省総合政策局事業総括調整官室調整官
    (地域づくり、観光まちづくりなどを担当)
2004年 四国地方整備局高知河川国道事務所長
現在、妻とともに高知市内在住

趣味:水泳、スキー、園芸

 岡本誠一郎さんとは、収録の時まで直接お会いしたことがありませんでした。「工事のための工事ではなく、市民と一緒になってまちづくりに取り組まれようとしている方である」との噂を聞き、直接お手紙を出し、出演をお願いしました。

 この4月に高知へ来られたとか。前のお住まいはは神奈川県の茅ヶ崎市で、「似ているところもある」とのことでした。

 収録当日は、健康診断の日だったそうです。宿舎から自転車で検診に行かれ、高知シティFMには歩いて来られました。「高知市はコンパクトな町並みで、ランドマークも沢山あり、食べ物も美味しい。郊外は自然が豊富で、懐かしい感じがします。」とお気に入りの様でした。

 ご本人の自己紹介文にはこう書かれてありました。(引用させていただきます)
 1963年東京都新宿区生まれ。東京生まれの東京育ちです。ところが、5才ころから(たぶん大気汚染のせいで)小児喘息に苦しみ、郊外に移り住むとともに、喘息に良いということで水泳を始めました。

  移り住んだ先は東京の府中市(競馬場、3億円事件などで有名ですが、当時はのんびりしたところでした。春野町に少し雰囲気が似ていますね、と、思っていたら、いま府中市には春野町のアンテナショップがあるとか。
 不思議な縁を感じました)。
  郊外への転居が功を奏してか喘息を克服して元気になり、小学生時代は、周辺の環境破壊が次第に進むなかでも、日々田畑や草むら、雑木林のなかを駆け回って過ごしました。

  中学・高校時代は、勉強そっちのけでひたすら水泳に没頭していました。水泳は大学までは選手生活、その後も水泳は続けており、いまも近所のプールで泳いでいます。

  秋冬の水泳オフシーズンには山野にサイクリングに出かけていました。おそらく大学で土木工学を学ぼうと思ったのは、このときに体験した自然の厳しさと、その自然を克服し共生するために設けられた砂防施設や、ダムトンネル・橋梁などを目の当たりにしたのが契機だったのだと思います。

  大学院(土木工学専攻)を修了した後、当時の建設省に入りました。バブルの真っ盛り、給料の安い公務員になる奴はアホだと言われていました。  
  その後は、下水道・水質保全に関する仕事に従事していた時期がかなり長いです。環境問題はおそらくライフワークとして取り組む課題になると思っています。

  高知に来る直前は、2年ほど霞ヶ関で観光振興や地域づくりの支援の仕事をしていました。これがけっこう今の仕事に役立っています。
  高知というところは、未開の地域資源・観光資源の一大宝庫だなあと日々感じる今日この頃です。

 
 人柄が理解できる文章ですね。でも収録では多様なことを言われ、当方の理解度を超えていました。まとめるのが正直結構大変でした。でも大変勉強になりました。
岡本誠一郎さんの 番組での発言は  こちらから
岡本誠一郎さんの 関連ホームページは  こちら から
 
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