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神岡俊輔さん
神岡俊輔さん 昭和32年  高知市生まれ

昭和57年  高知市消防局入所
 
       8年間レスキュー隊に所属

平成14年  高知市役所防災対策課

平成15年  高知市消防局警防課

 
 神岡俊輔さんは、はきはきし、しかっりした口調で、来るべき「南海大地震」について淡々と語っていただきました。「規模は阪神・淡路大震災の64倍。揺れは100秒から120秒続きます。そして30分後には大規模な津波が襲来します。」
 「東南海地震として発生する確率が高いでしょう。東海、名古屋、大阪も大被害が出ます。自衛隊などはそちらへ救援にまず向かうでしょう。四国は国道、高速道路が土砂崩れと、津波で寸断、港も津波で破壊されれば、とても3日間の食料と水を構えれば救援隊が来る状況でないかもしれませせん。2週間程度の備蓄が必要ですね。」
 「生死を分けるのは、自宅の耐震化です。自宅が崩壊しなければまず大丈夫です。それから津波から逃げる時ですので。家具の固定化も重要です。テレビや冷蔵庫が飛んで行きますので。阪神・淡路大震災ではピアノが天井に突き刺さった事例もありましたので」
「ご近所づきあいも大事です。2001年の土佐清水市の水害では奇跡的に死者がいませんでした。それは近所のコミュニティが健在で、家のどこに居住してイルカまで、近所の人同士が知っていたからでした。都市でもそうしたコミュニティづくりが大事であると思います。」
「生き埋めの時、誰が救助したのかというデータでも、自力で34・9%、家族が31・9%、友人隣人が28・1%です。救助隊に救助された人は僅か1・7%です。」
 あらためてその資料の事実には驚きました。

神岡俊輔さんの番組での発言は こちら から

 
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