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里見和彦さん
1957年 高知市生まれ

1980年 武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科卒業

1983年 ディスプレイ会社サザンクロス結成
      ・博物館、博覧会、展示会などのディスプレイデザインを手がける

1999年〜高知県立牧野植物園で学芸職員、展示デザインを担当

 
 里見和彦さんに初めてお会いしたのは、2年ほど前の狩野智子さんのご主人が経営するカリノ美工の忘年会でした。美術に関係があるなしに関わらず、ユニークな人たちが集まる会合でした。
 そのときは名刺交換しただけでした。今年2月に牧野植物園に北海道の親類と行きました。そのときは半日園内にいましたが、全く退屈せず、展示の素晴らしさに見とれていました。当時は
中国薬草展も開催されていました。

 牧野植物園の展示は退屈しないし、牧野富太郎博士の魅力もあり飽きさせません。展示の最後に種子や花粉や花びらの模型があります。いい年した大人たちが真剣に模型を見つめていました。そんなこともありまして、植物園の展示を演出されている里見さんにお会いしみたい。そんな想いもあり電子メールでお便りいたしました。

 出演していただく前に「第5回番組出演者交流会」がありました。早速出演予定者として参加いただきました。その後打ち合わせは電子メールでいたしました。こちらの稚拙な質問に丁寧に答えて頂く内容でした。

 お話を伺いますと、なんと私と同じ高校の後輩とか。しかしセンスも異なるし、何せ「格好いい」人だと思いました。芸術系の大学へ行かれ、展示やデザイン会社を経て牧野植物園に入られたのです。だから落ち着きがあり、疲れさせない、飽きさせない展示になっているのだと納得いたしました。

 「植物園にいますと牧野富太郎さんまるで生きているように思います。」

 「是非大河ドラマにしていただきたいですね。牧野博士の生き方そのものがドラマですし。奥様の壽衛(すえ)さんを主人公にしたドラマにしたらいいですね」

 「日本での植物を分類するという明確な目的がありましたから、どんな苦難にも都都逸を唄って克服され、95歳まで生きられました。名誉も地位にも無関心で、今のお金で一時は数億円の借金をものともせず、1日の3時間しか睡眠をとらず業績を上げられた人です」

 牧野植物園は昼間だけではなく、夜の植物園や、コンサートなども開催されています。そこでの催しにも出掛けてみたいと思いました。

里見和彦さんの番組での発現は  こちらから
里見和彦さんの 関連ホームページは こちらから 
 
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