ゲストは生活協同組合高知こだわりコープ専務理事の北岡徹さんです。

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	北岡徹さん
	1960年　高知市生まれ関西の大学を卒業後、音楽関係販売会社に 6年勤務。仕事のありかたに疑問を感じ、生協運動に興味を持つ。 1993年　高知こだわりコープ準備会に参加 1995年　高知こだわりコープ成立。　　　　現在高知こだわりコープ専務理事。

北岡徹さんには、収録前に一度だけお会いしました。高知こだわりコープのチラシをいただき、生協のなかで、なにがどう違うのか説明をいただきました。　「量的拡大に走ると消費者本位ではなくなります。妥協をするようになります。食の安全ということは、消費者自身もたゆまぬ学習が必要ですね」と言われました。　以前は音楽関係の営業職。対外折衝はお手の物ですね。そのなかで生協運動に興味を持たれ転職。自分の思いと仕事が合致されている人は少ないと思います。北岡さんはその１人です。

ＢＳＥ問題も大きな問題ですが、北岡さんは「食物に投与されている抗生物質の大量摂取が、耐性菌を作り出し、大きな問題だと思います」と言われました。家畜や養殖水産物、植物まで大量の抗生物質が使用されています。その弊害を北岡さんは指摘されています。

「国内農家を守り、国産農産物にこだわる」という姿勢で、「コープ自然派」という同じ主旨の生活協同組合と連携した活動もされています。　今の時代あまりに食を考えていないでしょうか。北岡さんに考えさせられました。

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