高知県室戸市。古くは空海(弘法大師)が青年層時代に修行し、
四国霊場88ヶ所でも知られています。遠洋漁業基地で栄えた街も、
減船の影響で活力を失いました。
1987年当時「リゾート法」の適用を目指しこの地域(室戸・阿南国
定公園)を「土佐浜街道リゾートの実現を当時の高知県庁は目指してい
ました。結果的に制定はされず、「波に乗り遅れ」ました。それが今は良かっ
たかもしれません。箱物施設などなくても、海も磯も浜も美しいし、食べ物も
美味しいのですから。
灯台は船舶関係者にとりましては、今でも大事な目印なのです。室戸岬周辺は年中風が強いところです。
岬の近くには四国電力の風力発電所があります。
数年前からこの地域は「海洋深層水」で有名になりました。海洋深層水と言うのは、
海面下300メートル以下から汲み上げる海水のことです。栄養分が豊富で、様々
な効用があるそうです。食品加工会社が周辺に立地しています。
ある製塩メーカーのプラントです。海水を汲み上げ、網目を通過しているうちに
、ミネラル分などが豊富な天然塩が製造されます。
金剛頂寺。空海が修業したお寺。美術館位に巻物や仏像がありました。
副住職に説明を受けましたが、すべてを理解することが出来ませんでした。
空海像です。
天然記念物の「やっこ草」初冬に見られます。金剛頂寺の庭先に見られました。
漁港近くにある村田氏所有の倉庫。広さが40坪。高さが6メートルあります。
将来「グループホーム」を計画しています。
人目のゲストです
2002年3月1日