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けんちゃんの吠えるウォッチング
メールマガジン版 21号
2003・7・27
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表へ出る人間の節度
7月20日(日曜)は、高知県夜須町での「マリンフェスチバル・IN・YASU」へスタッフで参加。朝7時に自宅を出て、帰ったのは午後7時。体験試乗するヨットとカヌーの準備。体験者への指導。それになり大変でありました。
くたくたに疲れましたが。たまには良いですね。計算ずくの生活ではない、1日も「疲れ」が取れるものです。ずっとあった精神的な疲れが取れました。
その間に、九州地方の集中豪雨。高知はいつもやられていただけに他人事ではありませんね。私自身も床上浸水体験者であり、罹災体験もありますからね。
夏になると政府・自民党幹部による「不用意発言」「不穏当発言」が目立つ。「南京大虐殺はなかった」とか、「朝鮮の植民地支配は当時の国連も認めていた」という発言を繰り返す自民党「江藤・亀井」派の江藤隆美会長発言には驚くより、あきれる。
「親を市中引き回しの上、打ち首に」と長崎市の中学生による幼児の誘拐、殺害事件に関連した鴻池祥肇改革特区担当大臣発言には、危険性も感じます。既に親はインターネット掲示板「2ちゃんねる」などで、実名掲示されたり、マスメディアの過剰な報道で既に社会的な制裁を受けている。いまさらリーダーが「時代遅れ」のリンチを煽る発言はいかがなものか。
野党も負けてはいない。先日社民党の辻本前衆議院議員、土井党首の筆頭秘書までが逮捕された。こちらはいじましい秘書給与流用疑惑だが、社民党も歯切れが悪い。
共産党も筆坂幹部の「セクハラ疑惑」の対応が、かえって党の官僚制、秘密主義を露呈した。処分理由が未だに明確でなく、本人も姿を見せない。堂々と釈明すべきだろうに。
志位委員長が「飲酒の禁止」という禁酒令を党員に出したのには呆れた。セクハラと飲酒とは何も関係ない。党首がこのレベルでは、政権など狙えるレベルの党ではない。
メディアの発達で誰もが表面に出れるようになった。それだけに「節度」が必要になってくる。いくつかの例示したリーダー達は「悪い例」
メディアは公共性があるものだ。その自覚を持って出演すべきである。私も2000年4月から「けんちゃんの吠えるウォッイング」、2003年4月からは「けんちゃんのどこでもコミュニティ」という番組に出演している。自分が番組の企画を立て、構成し、自分で出演する。
プロではないが、やっているうちになんとなくわかる。「偽者か本物か」が。今の悪い例のリーダーになってはいけない状態である。
「創造力のない人間」「生活感覚のない人間」は、リーダーになるべきではない。親の家督や七光りで表舞台に出たがる出たがり屋が跋扈しすぎている。
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