しかも当該地区は「市街化地区」と「市街化調整地区」が複雑に入りこんでいます。高知市に隣接しているために、市街化調整区域周辺に虫食い開発がされ、また国道55号線沿いには、郊外型店舗が立地しています。 高知市の「スプロール」をより促進する構造になっています。こうした条件を考慮せず、「机上のプラン」をいくらワークショップしても空しいものであります。
2)農地の区画整理、農地と住宅地区との整理をきっちりやることです。
それにつきます。それには「南国市役所」のやる気と、市民の協力、合意形 成が不可欠なのです。
そうであれば、計画道路は推進できます。北端の路面電車道も拡幅します。南端の国道55号線の間に、16メートル幅の生活道路をこしらえ、土地区画整理事業と農地整理事業を推進すれば、この周辺の都市基盤は整備されるでしょう。
人目のゲストです
2002年3月1日