よさこい高知国体(夏季)セーリング
2002年9月21日〜24日 高知県夜須町セーリング会場沖合い2キロ海面
私はセーリング競技(ヨット)の役員(救助部)としてスタッフでいました。役目はレース中海上に待機し、6隻のゴムボートに乗船する海上自衛隊と大学ヨット部員を「指揮」し、救助活動するというものでした。
通年今頃は、風が弱く、暑い季節です。無風とうねりを想定していました。9月21日から24日までの大会期間中、23日と24日は、沖合いの低気圧に大陸からの高気圧からの強風が吹き込み、10メートルを越す風が吹き荒れました。
結果は高知県勢は、成年女子でSSクラスで、岡崎・小森組、SRクラスで名倉選手が優勝しました。冬場の強風で常に練習していた成果が見事実りました。たまに同じ海面で帆走している私もうれしい限りです。
470クラスです。オリンピック種目にもあります。高知県勢は13位でした。
ウィンドサーフィン男子 10メートルを越す強風下のレースでした。通常ヨットレースは1レースに1時間程度かかりますが、トップがゴールするのに30分でした。
SSクラス(成年女子) 3年ほど前から国体種目に。以前はスナイプという艇種でした。
艇が軽く、よく帆走するとされています。スピンネーカーではなく、ジェネカーという風下用のセールがカラフルです。
救助活動は真剣に行われ、怪我人もなく無難に終了しました。そのため写真は無風ののどかな風景になっています。私が担当したのはA海面で、成年男子の470、シングルハンド、ウィンドサーフェン、成年女子のSSとSRでした。B海面は少年競技と、女子のウィンドサーフィンでした。
成年女子SSとSRのレース終了後の模様。24日(最終日)は午前10時スタートでしたが、風が弱く、風軸が定まりませんでした。ようやく10時55分にマークが決まり、スタートしました。しかしゼネラルリコール(多数のフライイング)があり、通常は15分後に再スタートです。しかし最終日のため、レースは打ち切りになりました。
昨年の宮城、一昨年の富山も悪天候で1レースしか開催出来ませんでした。今回は4日間晴天で、最高でした。青い海と青い空、強風と全国のセーラーは高知県夜須町で良い思い出をこしらえていただいたことでしょう。
{content}
あなたは
人目のゲストです
2002年3月1日