高知競輪は，昭和２５年に開設以来，本市の福祉事業，文教事業並びに都市整備事業等の貴重な財源として，大きな役割を果してきました。

　　しかしながら，近年の長引く景気の低迷やレジャーの多様化及び高齢化等により，本場入場者及び売上は減少傾向にあり，厳しい経営状況にあります。

　　こうした状況を打破すべく，特別競輪の定期的誘致に積極的に取り組むほか，経営改善に向けて，平成１３年６月に経営改善検討幹事会を設置し，今後の具体的な方向性について，検討を行っているところであります。