今日は「5・4運動」記念日である。1919年に一次大戦の戦後処理で、山東省の統治が敗戦国ドイツから、戦勝国日本に移管することに抗議した中国の青年学生の運動である。
帝国主義政策に反対した民主化運動であり、高邁な社会運動であった。
しかし最近の中国の「反日運動」はなんだろう。単なる「暴徒」であり、破壊主義者。品性のかけらもない。しかも警官はにやけて暴挙を黙認した。「覇権主義独裁国家中国」の体質そのものである。
中国はチベットや新疆ウィグルで人権侵害行為をしている。政治犯に対する人権侵害行為も多発している国である。日本を批判する資格のない国である。
日本は敗戦後他国へ侵略もしていない。戦争もしていない。中国の「歴史教育」は一体何を教えているのであろうか?
中国の青少年学生諸君は今は何をなすべきか。それは共産党の強権独裁政治をやめさせることである。そして1989年の天安門事件の犠牲者の名誉回復である。
一刻も早く、中国が民主化することを願う。真の日中友好はそこからはしまるのである。
|