キャプテン翼」の世界が実現

 今日のテーマは「キャプテン翼の世界が実現」です。日本代表の大活躍で盛り上がったワールドカップ。中田選手、小野、稲本選手らは、物心ついたときから、少年ジャンプに掲載されていました「キャプテン翼」を愛読していたと語っていました。日本サッカーの低迷期に連載が掲載されました。作者の高橋陽一氏もこれほど「現実が漫画に追いつくとは思わなかった。」と語っています。

 スペインで一番有名な日本人と言えば、大空翼です。あちらでアニメが放映されているからです。愛読していたサッカー少年が、世界の舞台に立ったのでしょうか?

1)中田英寿選手も、漫画に出てくるオーバーヘットキック(仰向けになり自転 車をこぐ 形でボールを蹴ります)を練習したとか。小野選手も、稲本選手も、 GKの楢崎選手も皆、それぞれの登場人物に感情移入して練習をしたとか。

2)南米や、欧米のサッカー社会を表現し、世界を身近にした「功労」は大きい です。現在「キャプテン翼」はヤング・ジャンプへ掲載されています。大空翼 はスペインのバロセロナFCのU軍で」活躍しています。

3)「キャプテン翼」では、ワールドユース大会で優勝することになっています 。現実にも愛読者であった小野、稲本世代が大活躍し、1999年のワールドユー ス大会では、準優勝しましたから。

* 「ボールは友達」」という主人公大空翼の明るさが、辛い練習を乗り越えさ  せます。繰り出されるスーパープレーを真似し、皆サッカーが上達しました   。

* 深刻さや、暗さはありません。日本の「近未来」を表現した影響が大きい漫  画でした。漫画の影響は大きいです。巨人の星の時代には、野球人口が増加  しました。サッカー人口拡大に多大な貢献をしたと思います。

* 今後のサッカー選手も「キャプテン翼」を熟読することをお奨めします。

  

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2002年3月1日