暑い季節になりますと、内臓が弱ることもあります。また食中毒の多い季節でもあります。今日のテーマは「納豆をもっと食べましょう」です。
納豆はその昔、藁につつまれた大豆が発酵し、食品になりました。水戸地方を中心に、関東以北で、よく食べられています。しかし西日本では、独特の臭いが嫌われ、まだまだ普及されていません。
しかし良質の植物性たんぱく質の宝庫であります。現代人に不足がちの植物繊維
が豊富に含まれています。また抗菌物質もあり、病原性大腸菌О157を押さえる働きもしています。カルシウムも豊富に含まれ、骨折予防にもなります。
いいことづくめなのですが・・・・。
1)学生時代隣部屋の人が、水戸出身。藁入りの納豆をいただいたのが、はじまり
でした。納豆にしょうゆをかけ、ご飯だけとでもよく合いました。
2)残念ながら22年前高知へ戻ったとき、納豆はスーパーにはありませんでした。
しかし最近はよくみかけるようになりました。
3)嫌いな人は、臭いが苦手なのでしょう。納豆料理では臭いを消す手段もありま
す。体に良い食べ物だけに嫌いなのはもったいないからです。
* 納豆メーカーも最近は、西日本に工場を建て、販路拡大しています。
値段も安く、物価の優等生である納豆。もっと普及していただきたい。
* 夏ばてするシーズンこそ納豆の出番です。
毛嫌いせず食べるように努力しましょう。