ゆとり教育で学力は低下したのか?

 今日のテーマは「ゆとり教育で学力は低下したのか?」です。最近の学力調査では、基礎学力の低下が指摘されました。鳴り物入りで導入された「ゆとり教育」の弊害をしてきする有識者もいます。文部科学省は「問題はない」との答弁に終始しています。勉学時間が減少される心配や、公立と私立の格差も心配です。どう考えれば良いのでしょうか?

1)英国では「ゆとり教育」的な政策を最近全面的に見直しました。効果がないと政府が   判断したからでした。欧州ではそういう傾向の報道を見聞します。

2)青少年を甘やかす教育は亡国になるのではないかと思います。先人の「鉄は熱いうち  に打て」の教訓は必要です。

3)勉学しなければいけないときは、労働を免除しても勉強すべきです。学生はその特権   です。未来のために」大人たちが投資しているのです。それを甘やかし、社会常識も   知識もない若者を生み出したら何にもなりません。

* 官僚は自らの政策の過ちを認めようとはしないでしょう。基礎学力は絶対に取得は必  要です。それがなければ国民として生きてはいけないからです。

* ガイドラインを下げるだけの教育政策は誤りです。当用漢字も台形の面積も小学生   にきっちり教えるべきです。  

* ゆとりがほしいのは大人であって子供たちではありません。 文部科学省はただちに 過ちを認め、基礎学力向上のために対策を講じるべきです。

* IT教育も進行しているようにありません。学校教育のなかで、パソコンは自由に操れ  る事は大事です。現在の「読み書きそろばん」は「電子メールに表計算に、ホームペ   ージづくり」でしょうから。

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2002年3月1日