サッカーくじは何故売れないのか?

 今日のテーマは「サッカーくじは何故売れないのか?」です。2000年にスタートしたサッカーくじ。今年3年目を迎えます。しかし昨年はワールドカップによるJリーグの中断もあり、売り上げは半減しました。サッカー人気は盛り上がるなかでの売り上げの低迷は、販売のしくみがうまくいっていない証拠ではないでしょうか?最近は「TOTO」と書かれた黄色い旗もあまり見かけなくなったようなのですが?

1)本当に見かけなくなりました。AUショップと高知では提携し、高額当選金は幡多信用   金庫が窓口になっていました。くじの発売窓口が少ないゆえに、目につかない上に、   また数が減りましたから尚更です。

2)なかなか当たらないものです。「くじ」というと賭博のイメージですが、当たる確立は「宝  くじ」同様ではないでしょうか?当初の「全試合の勝敗予測」など当たるはずがありま   せん。

3)売り上げが少ないので、スポーツの振興への資金も少なくなりました。その資金はサッ カー以外のスポーツにも配布されます。そのあたりの広報がもっと必要です。

* やはり販売窓口が少なすぎます。手軽に購入できるようにコンビニエンスストアで販  売できるようにすべきです。

* 購入時の年齢制限は撤廃すべきです。宝くじは子供でも購入できます。サッカーくじ   はギャンブルではありません。国のスポーツ振興に役立つものです。国や大企業の補   助に頼らず、手軽にスポーツできる空間は国民の権利でもあります。

* 学校の校庭に芝生にすることも大事な事業です。そうなれば思い切って子供たちは  外で遊べます。地域とのつながりも出来るでしょう。

 

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2002年3月1日