高齢男性の心の変革を  

 今日のテーマは「高齢者男性の心の変革を」です。「YAHOO NEWS」によりますと注目する記事がありました。高齢者を調査したところ「女性にとっての一番の危険因子は配偶者である」とのこと。男性高齢者の危険因子は複数ありまして「配偶者がいない」「タバコを吸う」「過去に入院歴がある」などでした。「濡れ落ち葉族」などとなにかと嫌われる男性。女性にとっての最大のリスク、危険因子が男性配偶者との調査結果を愛媛大学医学部は発表しています。1人暮らしの女性はのびのびと人生を楽しんでいるというのも気になるところなのですが・・・・・。

1)あらためて男性の弱さ、女性の強さを感じる調査結果です。「配偶者の存在  が女性の最大のストレス」で、他にはない。という調査結果には茫然自失で  すね。

2)いかに男性が妻であ女性に依存した存在なのか。また依存された女性が負担  になっているのか思い知りました。本当に真面目な話、私も妻には迷惑をか  けない存在、嫌われないような存在にならないと駄目ですね。

3)調査結果は歴然。男性では妻がいないための死亡リスクが1.79倍高率と  か。女性は配偶者がいる女性は、いない人に比較し55%もリスクが高いそ  うです。

* 男女共生社会のありかたを鋭く問いかける調査でした。女性に依存するので  はなく、お互いが頼りあえる夫婦関係の構築が、高齢者社会に必要であると  思いました。

* 妻の介護で、市長を辞めた人もいました。高齢になってもそういう男性もい  なけれ ばなりません。「心の変革」は難しいですが、心掛けが必要です。

* 料理や身の回りの整理など男性も「学習」する必要がありますね。私もホー  ムヘルパー講習を受けました。やはり家事技術の取得が男性も必要だと思い  ました。  

 

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2002年3月1日