しっかりしろ団塊世代  

今日のテーマは「しっかりしろ団塊世代」です。作家堺屋太一氏が命名しました。昭和22年前後の年代別人口が突出しています。米国ではベビーブーマーと言われています。数が多いから、受験戦争、大学紛争、ニューファミリー、など世の中の流行をすべて生み出してきました。

 団塊の世代は現在55前後。社会の中枢にいます。やがて老後を向い、年金生活に入ります。従来の医療制度、年金制度では対処しきれません。世の中全体が「暗い」」のは、団塊の世代のリタイヤ生活が明るくないからだと言われているからでしょうか?

1)そうだと思います。ある程度の資産のある団塊世代は年金支給を辞退すべきでしょう。そうでなければ支給年齢を上げるか、若い世代の負担を増加させるしかありません。

2)戦後日本を支えてきた団塊の世代。会社ではリストラ対象になり、年金受給も危うい。そうであれば、耐えるのではなく若い頃のように反乱を起こして欲しい。下腹が出た中高年であるが、前向きに時代を切り開いて欲しい。

3)橋本知事も松尾市長も団塊世代。リーダーです。商工会議所も農協も、銀行も、連合も同世代になるべきでしょう。それもひとつの考え方です。

* 全共闘運動が流行で、具体的成果は何も上げられませんでした。イギリスや米国はその世代が国のリーダーをこしらえました。ブレヤ首相、クリントン前大統領です。日本でももう少し粘り強く社会運動をすべきです。

* 私は団塊の影響を受けた世代です。むしろ最近彼らはもう駄目だと思うようになりました。「勝利体験」「恍惚体験」だけで実は中身のない世代ではないかと思います。

* 彼ら団塊との戦いも時には必要だと思います。だからしょぼくれず戦って欲しい。

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2002年3月1日