サプリメントの功罪は?  

 今日のテーマは「サプリメントの功罪は?」です。サプリメントと言いますのは、「健康補助食品」のことです。 本来は「付録」「補足」という意味です。先進国におきましては加工食品や、インスタント食品 などの急速な普及が見られます。栄養価に偏りが見られますので、足りない栄養素を便利に補充 する目的で普及いたしました。ドラッグストアなどでも人気を集めています。マルチビタミンやマルチミネラルというものです。 効果効能、功罪はどうなのでしょうか?

1)錠剤、カプセル、液体、粉末などになっています。たんぱく質、アミノ酸、オ リゴ糖、ビ タミン、脂肪酸、植物繊維、ミネラル、リン脂質など種類は多い 。

2)ただし、摂取する目的が不明確な製品や、過剰摂取すると健康に悪影響が出  る場合もあるそうです。

3)本来は3度の食事で栄養素を採るのが理想のはずです。食事がいい加減で、  サプリメントで補うという若い女性などがいるようですが、栄養のバランス  が崩れやすく危険なのではないでしょうか?

* 昔もビタミンEとかありました。カルシウムとか。しかし過剰に摂取しまし  ても、殆ど体外に排出されてしまいます。期待するほど効果はありません。

* 科学的な証明が必要です。薬事法に抵触しないから、何でも良いはずはあり  ません厚生労働省も保健所も、チェックすべきではないでしょうか?

* 所詮は補助食品との認識があれば、過剰に結果に期待しないのでいいとは思  います。

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2002年3月1日