今日のテーマは「作文能力を向上させよう」です。
最近は情報伝達方法が多角化しました。携帯電話、電子メールなどが大きい比重を占めるようになりました。あらためて文章を書く機会は減ったのではないのでしょうか?
しかし実際には、万年筆がパソコンのキーボードに変わっただけで、文章を書く機会はあります。読書量も最近は減少傾向ですから、あらためて書く内容も貧弱なのでしょう。
作文能力を向上させるには、どうすれば良いのでしょうか?
1)メディア・リテラシーというのは「読み書き能力」の事です。文房具が鉛筆から,パソコンや携帯メー
ルになっても原理原則は同じです。よく読み、よく観察し、よく書くことしかありません。
2)1つの簡単な方法は600字前後の文章を書くことです。新聞の読者投稿欄がそうです。
文書に「起承転結」が求められます。いかに短くまとめることが大変か思い知ります。
3)また手紙を書くことが効用があります。推敲することが大切です。電子メールもよく推敲す7ること
が大事です。「チャット」はどうでしょうか?文書作成とは違うと思います。
* 人間が人間たる所以は、2本足で直立歩行し、文字を読み書きできるところにありました。
最近の現代人は歩きませんし、読書もしないし、文章も書きません。人間と言えるのでしょうか?
* あるホームページの「掲示板」も時折見ます。全体的に文章が短く(それは悪いことではないが)
表現力がなく、論理も稚拙。そのくせ攻撃的。落書きそのもの。見ていて情けなくなる。
* 「吠えるウォッチング」も原稿をちゃんと書いています。それをホームページで公開しています。
その作業で読書もしますし、ネットで調べます。文書も書きます。読みます。事前打ち合わせも
します。シナリオも「あれなりに」こしらえます。準備しなければあの程度の事も出来ないからです
。