今日のテーマは「女性リーダーは平和の象徴」です。
昨年12月1日、皇太子ご夫妻に待望のお子様が誕生しました。敬宮愛子(としのみやあいこ)様です。秋篠宮様の2人のお子様も女性であるため、早くも「皇室典範」改正の動きがあるようです。皇位継承を男子に限るという規定を改正、女性にも皇位を継承させるというものです。その動きは注目です。
男女参画社会とか、雇用の男女機会均等と言われています。しかし政治、経済、地域のリーダーになる女性はまだまだ日本では少数です。女性リーダーの登場をどんどん促進させることは可能なのでしょうか?
1)リーダーシップに男女の性差は基本的にはありません。事実中学校や、高校の生徒会などでも
女子のほうが活発で、リーダーシップを発揮しているようです。小学生を書道、絵画、作文で選
抜する「高知新聞学習招待旅行」でも,圧倒的に女子が多いです。
2)問題は学生時代には、「指導力」を発揮している女性ですが、社会へ入ると男性社会の壁がある ようで、伸び悩んでいるようです。政治,経済、地域社会で女性リーダーは圧倒的に少数です。
あくまで想定ですが、アメリカやイギリスのトップリーダーや議会を女性が多数を占めていたら
戦争を仕掛けたのでしょうか?イスラムの女性に対話を呼びかけたかもしれません。
(もっとも昔イギリスには,サッチャーという女性宰相がいて、アルゼンチンと戦争したこともあり
ますが。でも彼女は例外でしょう。)
3)ただ唯一気がかりなのは、女性側の「コミュニケーション」能力です。まだまだ指導層のなかでは
少数派です。それゆえテンションが上がりすぎる人を多く見ます。先駆者の苦労は大変でしょう が、万人に理解できる言葉を感情的にならずに落ち着いて話す能力は必要です。
* 女性がアシスタントとして扱われる時代は終わりました。でも生命を生み出す性でもあります。
そこを男子側も自覚し、「男女参画社会」を築く努力は必要です。
* 高知県にも女性副知事が誕生しました。より期待度が大きいと思います。
男女それぞれの役割、強みと,弱みを自覚しながら新しい世紀での社会をこしらえたいものです
す。