被害者が加害者になる時代 今日のテーマは「被害者が加害者になる時代」です。 昨年11月の中旬以降「ワーム」というウィルスが大量に発生していました。このワームはwindow sのアドレス帳に登録されているメールアドスに勝手に送信することによって、増殖します。 異常に気がついたパソコンユーザーが、削除しようとすると勝手にメールが送信されていくタイプもありました。ホームページを閲覧するだけで,感染してしまう二ムダには、官公庁のホームページなどが被害にあいました。ネットワーク社会の恐ろしさを感じる事件ではありましたが・・・。 1)私のところへもその前後に感染メールが来ました。いぜれも友人たちのメールアドレスで送信さ れたのです。メールを開封しようとしたところ、パソコンにインストールしてある「ワクチン」(ウィル ス駆除ソフト)が働き、隔離,駆除しましたので無事でした。 2)私同様に防御した友人からも3人から電話がありました。感染した友人たちはいずれもワクチン を購入していませんでした。使用頻度があまりなく必要ないと思った人たちでした。しかも自分が 感染しているとは思っていなかったのです。こちらが指摘して初めて感染の事実を知りました。 3)メールは、東京,大阪、岡山から来ました。交流範囲の多い人なら、もっと来たと思います。 まさに『被害者が加害者になる」感染迷惑メールでした。 * 対策は『ウィルス駆除ソフト」を自分のパソコンにインストールすべきです。現在は任意なので、 もしろ無防備な人が多いのではないでしょうか。 * 世界的に普及している『アウトルック・エキスプレス」と「インターネット・エキスプローラ」が狙い うちされています。システム上に弱点がありそこを執拗に『悪意ある作成者」に攻撃されています。 * 今回のメールも全文英文でした。感染メールの作者は外国人ではないでしょうか。しかも外国で 作成され、世界中に繋がるインターネット回線で、日本に上陸したのではないでしょうか。 *公共的な仕事でパソコン利用者は、『ウィルス駆除ソフト」は備え常に点検すべきです。また個人 ユーザーも備える必要がある時代になりました。
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人目のゲストです 2002年3月1日 |
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