PFIとは何か? 今日のテーマは「PFIとは何か?」です。 従来公共部門が実施していた社会資本整備などの公共際サービスを民間部門の資本を導入して、民間業者を中心に実施する方式です。 高知県でも、浦戸湾のプレジャーボート係留施設や、県立中央病院と高知市民病院が統合する病院がこの方式で建設されます。政府や官僚の権限の強い日本で果してうまく行くのでしょうか? 1)そのあたりはわかりません。民間にも不況感がありますので、資金の調達などがうまくいくので しょうか?ただ公共の独占であった社会資本整備を民間が担うのには大変な意味があります。 2)電力会社,ガス会社は民間企業ですが、既に自力で社会基盤整備を行なっています。 四国電力などは、1社で四国全体の全民間施設設備投資の3分の1強を担っています。 電力会社,ガス会社の活用が必要ではないのでしょうか? 3)港湾建設などにも活かされるとか。10年ほど前、仁井田周辺で土地を海沿いに所有している人 から土地を提供するからマリーナにすればどうかという申し入れを県港湾局に提案したことが 、ありました。当時県は直営方式にこだわり申し入れを断りました。 PFIという発想があれば、マリーナは実現していたのに残念です。 * 一番問題なのは行政職員の意識改革です。公共事業の立案者であり,実施者という自負があ るからです。PFIはむしろ「コーディネーター」になることです。 * 県民もなんでもかんでも行政に陳情する姿勢をやめることです。 住民と行政とのパートナーシップを確立することが大事です。 * 小さな実例でも成功事例をこしらえることです。そうすれば世間一般への広報は十分ですから。 |
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人目のゲストです 2002年3月1日 |
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