今日のテーマは「クリスマスでどうして浮かれるのか?」です。
イエス・キリストの誕生を祝う記念日としてキリスト教徒にとっては大変大事な儀式です。しかし多数の日本人にとりましては、宗教的な意味とは別に大きなイベントや記念日として認知されています。
プレゼントを期待する子供達だけではなく、若い青年男女にとっては「特別な記念日」となりました。年末商戦でも大きな掻き入れどきでもあります。何かと暗い話題の世の中には,明るい行事は結構なことだとは思いますが?
1)キリスト教関係者によれば、紀元336年に西方教会において,12月25日にクリスマスを祝うこと
が広く行なわれていたとされています。
2)サンタクロースだとか、トナカイとか、子供にプレゼントするとかいうスタイルは最近の広告業界
の創意工夫でしょう。米国のコカコーラ社のイメージキャラクターだと言われています。
3)サンタクロースのプレゼントにしても,悪い行いをした子供には「お仕置き」とか「がらくた」がプレ
ゼントされるとか,いろいろのようです。靴下をモミの木にぶら下げる習慣も近年のようです。
4)日本ですが戦前はどうだったのかわかりません。私が子供の時は既に現在の形態でした。
もみの木のクリスマスツリー。クリスマスケーキもありました。(バターケーキですが)
当時のキャバレーなどで大人達は騒いでいたようです。
* アメリカの消費も一番旺盛なのはクリスマス商戦です。しかし不況によりクリスマス製品の発注
は低調で、しかも9月の連続テロもあり、需要は冷え込んでいて,アジア経済は打撃をうけてい
ます。
* しかも炭そ菌事件の蔓延で,アメリカの子供達はサンタクロースに手紙も出せないし、返事もい ただけません。大変な事です。
* 日本でもバブル時は若者達で豪勢なクリスマスが流行りました。スイートルームを予約し、高級
レストランで食事すると言うスタイルでした。不況の現在はどうなのでしょうか?
* どうであれ、楽しい行事ですから,各人楽しめばいいのでしょう。そうこうするうちに年末が来ま
す。除夜の鐘を聞いた後は、神社に初詣をし,子供達はお年玉が貰えます。うれしい行事が
連続するので、大人も子供も楽しいのです。