グリーンツーリズムの可能性
今日のテーマは「グリーンツーリズムの可能性」です。都市生活者が、農村などで滞在型の余暇を過ごすという旅行形態のことを言います。 長期休暇制度(バカンス)のあるドイツやフランスでは、農村民宿に長期滞在する人達が多数います。農村民宿を側面から支える組織や、税制面の優遇措置なども整備されているようです。 日本でも1995年に農村漁村滞在型余暇活動促進法が施行されました。2000年8月現在で、約700軒の民宿が登録されています。 高知女子大学も中山間部研究が行なわれ、「グリーンツーリズムの可能性-若者を中山間地域に惹きつけるのは」と研究発表されていました。どうなのでしょうか? 1)バブル時代の仰々しい「リゾート施設」は殆ど破綻しました。宮崎のフェニックス など人口ビーチの入場料が4000円もすれば、利用はしません。 2)高知女子大学のレポートでは、池川町を研究しています。「ボランティアサークル と役場が協力して情報をまとめる」「役場に人と場所の案内所を設置する」「空家 を利用した体験型目玉スポットの創出」が必用であると報告されています。 3)(財)都市農山漁村交流活性化機構のホームページ 全国各地のグリンツーリズム体験施設の内容が閲覧できます。 * 観光旅行とは一味違うグリーンツーリズム。しかしそれにも周到な準備が いるのでは。田舎体験、田舎料理は大変良い。しかしトイレは水洗でシャワレット でなければならないでしょう。 * インターネットも必需品でしょう。 高知には池川町だけではなく。可能性のある地域は多数あります。 それを誘発し「交流人口」を増やす工夫が必要です。
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人目のゲストです 2002年3月1日 |
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