高知新聞の功罪について 公称の発刊部数は28万部と言われ、地方新聞としては異例の占有率を誇る高知新聞。関連企業は高知放送のテレビ、ラジオ、FM高知、高知広告センターなどメディア全般に及んでいます。その他、運送会社、建設リース会社、タクシー会社など関連会社の裾野の広い企業群を持っています。 高知新聞を考える場合、「占有率の高い地元新聞」という顔と、多角事業を行っている「地方の事業家」という2つの顔で見なければなりません。 今日のテーマは「高知新聞の功罪について」なのですが。
※新聞はどこの行政に関しても「野党であるべきだ」と思います。高知新聞はこと高知市政では与党の立場で記事を書いていますので、公正さを欠いています。 ※一連の県政の不祥事に関しては高知新聞は詳しい報道をしていました。それは評価できます。しかし、なぜそうした事件が出来たのか。背景は。原因はとなると記事からはわかりません。社会的影響がある地元新聞にも不祥事を未然にチェックできなかった責任はあるのです。 ※そのあたりの反省があるのかないのか。そこらあたりが高知新聞のレベルを問う「リトマス試験紙」であると思います。 |
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人目のゲストです 2002年3月1日 |
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