市井の市民の発言を結集させよう

 今日のテーマは「市井の市民の声を結集させよう」と言うものです。国政,県政、市町村におきましても、数々の不祥事が多発いたしました。不正融資や公金横領、えこひいき等もありました。また不正の金額が多額になっています。毎日まじめに働いている勤労者のサラリーからは、考えられない金額が動いています。

 本来不正を浄化すべきはずの「政治」が,国民の不信を増大させています。

 
今日のテーマは「市井の市民の発言を結集させよう」ということなのですが。

  • 私がやらせていただいている「けんちゃんの吠えるウォッチング」という番組も、「高知市の一市民」の発言集です。専門家でもなく、報道関係者のようなプロでもない一市民が、社会に対して発言する番組です。市井の市民の観点、生活者感覚での発言で一貫しています。このたびホームページも公開することにしました。
  • 市民をネットワークさせる方法手段も開発しなければなりません。高知シティFMは「市民のための放送局」です。インターネットなども使用して「意見の交換」の出来る仕組みをつくりましょう。
  • とくに都市づくりや、まちづくりなどの「公共性」の高い事業については、市民参加が必要です。最近「ワークショップ方式」なども注目されています。これなどは万能ではありませんが、計画策定の前の市民参加の方法としては有力です。

※「言いたいことがあれば,躊躇せず発言する」「自分の言いたいことを、うまくまとめて発言する」プレゼンテーション能力の開発にもなります。

※「仕切り役」不在の時代になりました。ただ新しい「仕切り役」は必要です。市井の市民の発言を結集させる方法は、とりあえず番組での発言を通じておこないたいです。このホームページも連動しながら、「新しい交流広場」に成長させるようにします。

※「情報過多時代」です。うかうかしますと情報の大量消費者になりまして、自分から発信することが出来なくなっています。文章を書くことが、「情報発信」の手段になるのは,昔も今も変わりません。昔は謄写版印刷での「新聞」の発行でした。今は「ホームページ」を製作し発言しています。方法手段が異なるだけです。謄写版での新聞発行によっても意見交流は出来ました。今後も意見交流会が出来れば良いと思います。

    

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2002年3月1日