元気だせ大学生

 最近大学生が元気がないように言われています。不況で就職難のせいもあるのでしょうか?就職活動は三年生から開始されるようになりました。優雅なキャンパス・ライフはのぞめないのでしょうか。

 今日のテーマは「元気だせ大学生」です。一番社会での制約がなく,時間的な制約のない大学生。たしかに元気がないのでしょうか?カリスマ学生というのも聞きませんし。私の後輩たちもどうなっているのでしょうか?

  • バブルの頃は大学生は時代の先端でありました。当時のディスコなどで大学生がリードしていました。女子大生も大変元気がありました。
  • 古くは、60年と70年の安保闘争。大学生は社会変革運動の先頭に立っていました。バリケードや街頭で自己表現をしていました。音楽も演劇も大学を拠点に展開していました。
  • 最近存在感が薄い。おとなしい。覇気がない。就職できなければ、かつてのビルゲイツのように自分で会社をつくって勝負するぐらいのことをもっとしてほしい。
  • 「青年は八時,九時の太陽のよう」(毛沢東)のはず。元気を出してほしい。

※就職難で覇気がなくなっていることもたしか。すねかじりと言っても,親の立場も理解していると思います。それに一部の大学を除き,入学は「広き門」ですからね。がつがつしないのでしょう。

※せっかくの自由な時間を「満喫」してもらいたい。ボランティア活動とか、国際貢献とか。環境保全とか、新規事業とか大学生には大いにやってもたいたいのです。

※入学した大学のランクで人生終わりではありません。挑戦していただきたいのです。大学生が元気ないと,日本の未来はありません。

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2002年3月1日