東京を制覇するのか「讃岐うどん」
今日のテーマは「東京を制覇するのか讃岐うどん」です。今や外食産業はデフレ時代です。マクドナルドや吉野家が「低価格戦略」を行い、他のファースト・フード店舗も巻き込んだ混迷状態になっています。そんななか本格的な讃岐うどんを東京JR駅構内で販売、価格も100円台に抑える作戦とか。香川にあるセルフ店をモデルに、JR四国提携して今年30店舗展開するとか。どうなるのでしょうか?
1)おしゃれな女性受けする内装にするとか。セルフはなれないと戸惑います。 しかし 香川には実際にあり、価格も安くちゃんと利益を上げています。味にこ だわればかな
り展開できるでしょう。
2)天ぷらや、野菜天ぷらなどが、うどんの上に載せる「トッピング」。セルフ 方式で後で、清算するシステムです。かけうどんは180円で、具が乗れば+ 何円という方式です。
3)今のところ香川の味にこだわっているようです。うどんは文化だから薄味の こしの強い香川の讃岐うどんが関東で受けいられるかは不明です。
* 讃岐うどんは四国のブランド。それに付加する形で高知の「かつお飯おにぎ り」がセットで出ることもありうるのでは。
* 350円のざるそばが、マクドナルドのおかげで290円になっています。 どこの店舗も低価格作戦は限界に来ています。従来品を値戻しは、マクドナル ドですら失敗しました。値上げは困難です。
* だから地方の文化のにおいがして、しかも美味しく、価格も適当なら大都市 の勤労者の支持が得られると思います。
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