どうなっているガソリンスタンド
今日のテーマは「どうなっているガソリンスタンド」です。高知市内周辺を車で走行しますとガソリンスタンドが閉鎖された跡を多数見かけます。また系列メーカーが変更されたり、セルフ給油方式のスタンドも増えたようです。現金給油でリッター80円台の日もあれば、100円台の表示もあります。毎日の生活になくてはならないガソリン。どうなっているのでしょうか?
1)実態の詳しいことはわかりません。言える事はメーカーが支援した形での価 格競争はなくなったようです。どのスタンドに聞きましても、ガソリンだけで は儲けは殆どないようです。スタンドの判断での価格設定なのでしょう。
2)顧客を獲得し、関連サービスや関連商品を販売して「囲い込む」作戦なので しょう。スタンド職員が給油中にも盛んに声がけをしてきます。
3)一方でコスト削減のために、セルフ給油も増えて来ました。スタンドは若い 人の雇用を吸収してきましたが、それも厳しくなったのでしょうか?人件費の 負担もあり、24時間スタンドも少なくなりました。
* 郡部では幹線道路沿いのガソリンスタンドは、プロパンガスや灯油の配達を しています。地域の暖房やエネルギーの「コンビニエンスストア」になってい るようです。
* 法が改正され、物販業も併設が認められるようになりました。しかし四国内 ではその店舗は見かけたことはありません。
* イラク情勢の進展によりましては、「石油危機」の可能性もあります。 また新しいエネルギー形態である「アルコール燃料」や「電気自動車」の普及 をめざす動きも見かけません。
* 淘汰が済んで、再編の時期だと思われます。身近な存在であるガソリンスタ ンドの動きには注目しています。
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