経済指標に現れない豊かさについて

 各種経済調査機関の予想は、日本経済の景況判断は悪化しています。

輸出も悪く、国内消費も盛り上がらない。企業は設備投資を控え、個人もお金をますます使わない。「改革」の声は大きくとも一段と景気は悪くなりました。

 今日のテーマは「経済指標に現れない豊かさについて」なのですが。視点をぐっと変えたのでしょうか?

1)6月24日に日帰りで大月町の竜ヶ迫というところへ行きました。「ひがしやま」

  という冬に収穫する干し芋の植付けの見学に行きました。

  海と山が「共存」する素晴らしい地区でした。

2)山でほととぎすが鳴いています。水は湧き水で枯れる事はない清流です。

  川えびも取れます。わさびも栽培されています。海は磯がすく近くであり、

  貝類や魚が豊富に取れます。

3)海と山と川の遊びが狭い地域で堪能できます。当日も前の海できびなごを

  釣り、山のびわを取り、わさびも収穫しました。畑に植わっているスイカと

  きゅうりを食べました。お金は一銭も使いませんでしたが、大変豊です。

* 東京でこの境地になるためにはコストはいくらかかるのか想像がつきません。

  外国でも行って、あくせくするのでしょうか?

* もう少し足元の豊さに気がつくべきでしょう。経済指標は高知は最低です。

  しかし本当の豊さがある地域であるのです。

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2002年3月1日