電子取引は拡大成長しているのか?
インターネットを活用した電子取引が急速に普及しているようです。高知県産業振興センターによれば高知県にもホームページを開設する企業も増加しています。約1000社が開設しているようです。
画面に商品を掲示し、商品を注文し、代金までネット上で可能な電子取引も多くなりました。「楽天」などの仮想ショッピングモールも発展しています。
今日のテーマは「電子取引は拡大成長しているのか?」なのですが。
1)インターネットを利用した「ストーカー行為」や嫌がらせも横行しています。
個人情報の保護がしっかりしませんと、今以上の普及は無理でしょう。
2)インターネットの普及状況も鍵でしょう。ブロードバンドやADSLなどが普及す
れば、参入者は増加するでしょう。トラブルも増えるでしょうか。
3)利用者として、躊躇する理由は、もっともであると思います。
その「信頼関係」が今一つであります。
* 個人やベンチャービジネスの市場と思われていますが、そうではない。
お金を持っているシニア層はインターネットが出来ない人が大部分。
携帯やゲームで慣れ親しんでいる若い世代は購買力がない。
* 若い世代が購買力を持つのは、10年後。そのとき電子取引は拡大する
でしょう。それまでに、手をこまねけば、日本「ネット後進国」になるでしょう。
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