今日のテーマは「頑張れ高知のネオン街」です。
高知の観光の目玉の一つでもあります柳町のネオン街が今一つ元気がありません。理由は長引く不況の影響です。観察していますと多数のお客を集め健闘している店と、閑散としている店があるようです。飲食店ばかり入居しているビルも、看板ネオンが消えているところも目立ちます。
ますます不況が長期化しています。明るい兆しは依然として見えません。
高知のネオン街は大丈夫なのでしょうか?
1)景気のよかったバブル時代には、柳町は人があふれ、帰りのタクシーが拾えないこともありました。今はそんな時期はめったにありません。
2)「社用族」の消滅が大きいです。「県庁公用族」の消滅ー「官・官接待」の廃止も大きいでしょう。 彼らの利用頻度が高い、料亭や日本料理店の閉店が目立ちます。
3)それとライフスタイルの変化があります。それにつれてお座敷遊びなども衰退しました。 経費でお酒を飲む時代ではなく、自腹でお酒を飲む時代です。
4)自腹で飲む人は評価がシビアです。「安くて」「うまくて」「雰囲気の良い店」が繁盛します。
* 高松、徳島と比べても高知のネオン街は大きいです。観察しますと高松は会社の経費族でなりたつ店が多いようです。その店高知は自腹族の店が多いようです。
* 高知のばあい、女性も利用が多いです。だから店が多いようです。