アレルギーは日本人に増加しているのか?

 今日のテーマは「アレルギーは日本人に増えているのか?」です。ある調査では、最近の日本人の若い人の9割近くが何らかのアレルギー症状を持っているとの事でした。アトピー、皮膚の炎症、花粉症などが蔓延しています。原因は様々考えられますが、一時ブームを呼んだ「抗菌製品」のように清潔志向が過度に行き過ぎたのではないのでしょうか?体が弱っている証拠ではないのでしょうか?

1)心配なところではありますね。2年ほど前バリ島で、他の国の観光客は どうともなかっ たのに、日本人だけコレラの症状が出ました。ひ弱になり ました。

2)化学物質、食品添加物、などの過剰摂取もあると思います。食生活の激 変があり、伝 統食が失われ免疫力が低下したと考えられます。

3)建築様式も変化し、新建材、クロス内装張りの家屋になりました。神と 木の家ではなく 、機密性のあるプラスチックと接着剤の家になりました。 VOCだらけです。

* 産業の発展と、自然の破壊がこれほど進んだところはありません。体か ら「反撃」さ れているのではないのでしょうか?今一度生活を見直すチャ ンスです。

* 私の家内の兄弟は、アトピー、小児喘息、熱性痙攣という症状が、兄弟 でそれぞれ 出ています。親の時代がそうですから、子供にも引き継がれて いるのです。アレルギー が多数派になってしまったのです。

* 生活と社会のありかたを反省するデフレ経済は良い機会でしょう。あく せずせず自  分のペーズでたすけあって昔の日本人は生きてきました。その 生活を見習うべきだと  思います。

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2002年3月1日