音楽療法の効用は？

　今日のテーマは｢音楽療法の効用は？」です。｢音楽療法」をキーワードにしましてyahooで検索いたしますとなんと２０９００件の記事がヒットしました。人々の関心が高く、専門性や効用を追及されている人達が多いと想像されます。 　

　ここ数年、老人施設を中心に音楽療法が展開されています。｢不安や苦痛を和らげる音楽の効用を科学的に認める」ことと定義されています。音楽療法とは非常に人間性を重要視する療法であると言えます。現在音楽療法の実施は、老人性痴呆症や脳性まひ、小児まひ、自閉症、交通事故の後遺症などにより脳障害を持ちながら生きる人々を対象に新しい療法として確実な広がりを見せています。音楽には｢癒しの効果がある」と言われています。様々な効果効用は期待できるのでしょうか？

１）確かにパチンコ店での扇動的な音楽がかかると玉が出るよ うな気分になりま　　す。 またスーパーで｢魚ソング」がかかれば、魚を買いたくなります。

２）言語能力を失った人にも、より良いコミュニケーションを 図る為に必要だと　　か。 音楽療法士という資格認定もありのではないのでしょうか 。近い将来　　そういう体制になるように言われています。

３）聴覚は視覚と並んで重要な人間の感覚のひとつです。音楽 やメロディの効用　　は大切です。｢癒しの時代」であればこそ 、音の規制も大事な公共性になり　　ます。

＊　景観設計全般を｢ランド・スケープ・アーキテクト」と言い ます。音の規制　　と設計は｢サウンド・スケープ・アーキテクト」と 言うべきでしょう。

＊　よさこい祭りの地方車や右翼団体の街宣車の音量規制はやるべきです。 　　　　静かな環境を求める権利は市民にあるはずです。

＊　今ひとつ音楽療法の効用までは迫れませんでした。ただ注　　目されている　　分野であると理解できました。音楽療法士の資格もできるそうですから、こ　　れからも一層注目したといと思います。

　人目のゲストです

２００２年３月１日