環境問題は科学である

 

 今日のテーマは「環境問題は科学である。」です。

京都議定書による二酸化炭素削減案に対し、アメリカとEUが対立しています。

日本の立場も微妙です。経済情勢も不況になりつつあり、環境問題の重要性はわかりつつも、個別企業や、個人も及び腰です。

 環境問題は科学。どういうことなのでしょうか?

1)従来あった感情的、ヒステリックな「環境運動」はやめてほしい。一種の魔女狩で

  あり、ファッショであると思うからです。

2)例えばここに「かいものがいど高知」(くらしを見つめる会発行)があります。

  市内のスーパーを調査し査定しています。この種のレポートは良く見かけますが

  、だからどうしたというのでしょう。袋とトレーとラップを使用しなければスーパー

  は運営できません。

3)であるならば、個人商店や商店街を支援すればいいのにそうはしていない。

  総花的な環境施策や知識が導入されていますが意味がない。

* 主婦の発想を持ち上げる時代ではない。環境問題は科学の領域です。

  リサイクルを持ち上げるが、それによる消費コスト、エネルギーを正確に計算すべき

  き。でなければ感情論で終わり。

* 冷静な観察力が必要です。レイテェル・カーソン氏のような。

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2002年3月1日