紫外線対策は万全でしょうか?

 梅雨明けも待ちどうしい季節です。今年は新しくオープンします新しい手結海水浴場も六月15日に開場いたします。肌を露出し、開放的な季節になりますが、紫外線対策も大切です。

 今日のテーマは「紫外線対策は万全でしょうか?」です。

 オゾンホールの拡大から人体に有害な紫外線が、皮膚癌の発生を増加させています。最新の母子健康手帳でも「赤ちゃんの屋外日光浴は、推奨する健康法ではなくなりました。六月は紫外線量が一番多い季節でもあります。社会の流行現象も「ガングロ」は消滅し、「美白」が主流になっているようです。

 紫外線の強い季節になり、屋外活動も増加する季節のなかでの、紫外線対策についてはどうなのでしょうか?

1)紫外線が人体に有害であるとの情報は、オーストラリアから来ました。南極近くに大きなオゾンホールがあり、紫外線が強く降り注いだそうです。とくに白人は紫外線に弱く、小学生も季節によっては屋外活動が禁止されました。

2)日焼け=健康というイメージは払拭すべきでしょう。海水浴での「甲羅干し」などとんでもないことです。それでなくとも高知は紫外線が強いところです。不必要な日焼けは「皮膚ガン」の発生を増やすだけです。

3)過分な日焼けは、染みやそばかすの素になるだけではなく、「免疫機能低下させる。」と言われています。

 では対策は

1)午前10時ごろから、午後二時頃が、紫外線が多い時間帯。なるべく外出を避ける。

2)屋外活動ではUVカットの日焼け止めを使用します。指数はUV50以上で有効。ファンデーションをその上からつけると有効。肩や、首の後ろのケアも必要。

3)午前10時から、午後二時までの時間帯は、つばの広い帽子や傘を利用します。

4)日焼け止めも汗や、水に濡れると落ちますので、そのつど塗ることが大事です。

5)屋外外出後は、乳液や化粧水で肌の手入れをします。とくに日焼けすると皮膚が赤くなる人は特に入念なケアが必要です。

* 従来日焼けに無頓着な親父も、ゴルフなどの時は、日焼け止めを塗ることが大事です。

 この情報などは、資生堂のホームページの紫外線情報によりました。

 http://www.shiseido.co.jp/s9708uvi/html/uvi00061.html

 

 あなたは

 人目のゲストです

2002年3月1日