今日のテーマは「IT講習会はいつまで実施されるのか?」です。
現在市内各地にて、パソコン初心者に向けて「IT講習会」が実施されています。
主な講習内容は「パソコンの電源の入れ方」「マウスの使い方」「電子メールの送信」
「ホームページの閲覧」「文章の作成」などです。講習料金の安さもあり、各講座とも大変な人気だそうです。しかし期間が限定されているようです。またある程度の操作が可能になった時、次の段階へ進む場合はどうすれば良いのでしょうか?
教育委員会社会教育課渡邊武社会教育係長を取材いたしました。
1)現在実施されている「IT講習」(平成13年度高知市情報通技術講習)は、国の補助を受けて
実施しています。対象は20歳以上で、平成14年3月までとなっています。
その後については、国の補助はなく、IT講習の予定は立っていません。
2)今年5月に文部科学省から500台のノート型パソコンの支給がありました。
その活用をしています。市内各地のふれあいセンターや市民図書館などで「IT講習会」は
実施されています。
3)応募者が予想以上に多く、市民の関心の高さを実感しています。
入門から次の段階の講習につては、市としては実施予定はないようです。
市内各地のパソコン教室やら、専門学校で受講するしかないようです。
* ではもよりの小中学校で「IT講習会」をやればいいと思いました。しかしそれも学校には一般より
安価な価格で「アカデミー・パック」のOSが導入されている事例が多い。契約用件などがあり、
簡単には出来ないようである。
* ただ2003年からは「電子政府」や「電子入札」が一般化します。
国だけではなく、メーカーの協力も得て、広範なI講習をしなければならないでしょう。
* このコーナーで何度も指摘していますように、「初心者講習」と「仕事で使用できる
IT講習」は明白に違います。
ただ電子メールのやり取りをし、ホームページを閲覧するだへでは「情報の一方的な受信者」
にすぎません。小泉内閣メールマガジンが来たと感動するだけではなく、自分から市民が
意見を述べるようにならなければいけません。
* とりかかりはできました。つぎの段階の発展が必要です。
情報NPOも今後は活躍が期待できます。
http://www.ai.wakwak.com/~ziyuu/ (情報NPOの一例)