高知市のホームページ活用法とは 今日のテーマは「高知市のホームページ活用法とは」です。 高知市のホームぺ―ジは「高知市情報日曜市」と呼ばれ、内容も充実しているようです。 ホームページアドレスはhttp://www.city.kochi.kochi.jp/です。 くらしの情報、観光情報や審議会、市長の声などがあります。市民や法人向け申請書や体育施設、文化施設などの「空き情報と利用状況の確認」が、パソコンで手軽に出来る様になりました。 市民生活部市民相談センターが窓口になり、市役所への様々な問い合わせに対し、答える仕組みになっています。パソコンの普及が進むにつれ、ますます役割が大きくなりそうなのですが。 このテーマにつきましては、市役所の複数の部署が関連していました。 企画財政部企画調整課IT推進副参事上田隆司氏、企画財政部情報システム課河渕康則課長、市民生活部市民相談センター飛鳥井所長に、取材いたしました。 1)高知市内のインターネット普及率は約30%程度であり、全国水準よりやや低めと推定され ます。体育施設の予約状況などの確認は、携帯端末のIモードで出来るようにするそうです。 2)パソコンを所有していない市民に対しては、タッチパネル式のパソコンを本庁や各地域のふれ あいセンター等に28箇所導入しています。今1つ利用度は低いようです。 3)住民票や印鑑証明は現在量販店や百貨店の「窓口センター」で取得できます。 その書類を個人のパソコンなどで自宅のパソコンから引き出せないかと質問しました。 * 市役所側の回答は「個人情報に関することであり、安全対策は現状では無理。 現在「窓口センター」で発行している住民票、印鑑証明などは偽造防止のための 工夫がされているようです。それに免許書などで窓口にて本人と照合しています。 インターネットは便利ですが、なんでもかんでもという風にはいかないようです。 * 私の市役所各部署への質問項目にしましても、市民相談センターから各部署に 回され、約20日くらい経過した後、回答を頂きました。 * 市役所各部署のインターネット(とくに外部との)接続は、各課に1台となっているようです。 やはり市役所は膨大な個人情報がストックされているから、対応は慎重なのでしょう。 * 電子入札制度は2005年位をめどに導入されるでしょう。 この秋から、ADSLなどの高速通信が広まります。市民のインターネット普及ととも に、高知市役所のホームページも充実度が上がるでしょう。 * 役所のホームページは、「ハッカー」の格好の標的です。個人情報が大量にストック されている市役所の「情報管理」は重要であると思いました。 慎重な市役所の「情報管理」の姿勢は当然だと思いました。技術的に可能であっても 、安全対策が完璧ではないと出せない情報もあると、理解できました。 |
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あなたは
人目のゲストです 2002年3月1日 |
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