エコタウン事業の展望は? 今日のテーマは「エコタウン事業の展望は?」です。 三里地区で計画されています「エコタウン事業」。一方県が日高村に計画している「エコサイクルセンター構想」があります。その違いはどうなのでしょうか? また新しい清掃工場が300億円で建設されていますが、「ごみ問題」は解決するのでしょうか? 環境部環境政策課押岡推進室長に、取材いたしました。 1)エコサイクルセンターは、県が主体で計画されている施設です。 県担当は廃棄物対策課です。日高村に建設が予定されています。 現在用地取得の取り組みなどが行なっています。現在継続中です。 施設はそれらの協議が円満に解決し、着工から完成まで3年位かかります。 2)「エコタウン事業」は「発砲スチロール再生事業」です。平成12年度の国から補助金が ついてはいますが、三里地区の合意が出来ていません。 説明会や対話集会を開催し、理解につとめているようです。 3)住民側には「なぜ廃棄物やごみを三里に持ってくるのか」という反発があるようです。 現在市役所側は「住民の理解なくしてエコタウン事業はできない」という立場です。 平成14年12月からの「ダイオキシン対策の規制強化」までに、事業のめどをたて たいとのことです。 * 循環型社会と言うはたやすいが、実現には困難さがつきまとうようです。 * 行政側には焦らず住民側との「対話」を行なっていただきたい。 * 「情報公開」「徹底した対話」が問題解決手法です。 * 高知市は「エコタウン事業」導入により、循環型社会をめざしています。 国際環境基準「ISO 14000-1」取得のためには、市民各位の事業の理解が 不可欠だからです。 あせらず合意形成をめざしていただきたい。 |
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人目のゲストです 2002年3月1日 |
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