5月30日(水)よさこいタウンどっとコムは面白いか?  

 3月24日に帯屋町商店街有志による「よさこいタウン」というホームページが誕生しました。帯屋町商店街の公式ホームページですが、単なるお店の紹介にとどまらず、地域の紹介や、ページ を見た人達との交流に力を入れているようです。  

 昨年は高知市内周辺部に相次いで、郊外型量販店が開店しました。そんななか若手商店主のこうした 挑戦は注目されます。商店街の「活性化」につながるのでしょうか?

  • すぐに効果が出るというものではないでしょう。対面販売による顧客の声だけでなく、店の前 を通過しているだけの人達の声も集約しようという姿勢は良いことでしょう。
  • 高知県産業振興センターでの講習会で、東京は新宿近くの商店街でホームページを作成して いる実務者が来ていました。笹塚、幡ヶ谷、西野の商店街を称して「ささはたドッとこむ」というホームページです。
  • 商品をホームページで「販売」するのではなく、店主や商店街の「地域情報」が掲載されています。また病院、行政、交通などの公共的な地域情報も便利にまとめられています。
  • よさこいタウンはまだはじまったばかりです。「掲示板」を設置したことは良いことでしょう。「管理」は大変であるでしょうが、やりつづけていただきたい。

※表づらでない商店主の顔が出ることは良いことです。よさこいタウンも、ささはたドッとこむのそうした考え方を見習って欲しい。

※量販店とは違った商店街の個性が出せるのが、ホームページかもしれません。またメールマガジンの配信もしていますが、これを重視したらまた違った展開になるのではないでしょうか。

 あなたは

 人目のゲストです

2002年3月1日