よさこいファクトリーは成果をあげているのか? 今日のテーマは「よさこいファクトリーは成果をあげているのか?」です。 よさこいファクトリー」と申しますのは、高知県産業振興センターが提唱する「仮想(バーチャル)工業団地」です。機械工業、製紙、金属加工などの製造業者が各社ホームページを製作し、また集団化して「仮想工業団地」を設置、ユーザー企業のアクセス向上を狙っているようです。今年3月に発足しましたが、成果のほうはどうなのでしょうか? 1)モデルは「静岡インダストリー」という仮想工業団地です。最近大企業の資 材購入 担当者は「系列取引」を見直ししています。その検索により見ていただ くために、「集団化」しているようです。 2)加入企業によりますと、ホームページを見られた県外の企業から見積もり依 頼などが来るようになりました。との事。 3)私も「WEB防錆管理士 錆を防ぐ防錆システムプランナー」という事で、加盟 しています。確かに県外からの問い合わせ、北は青森から、南は沖縄まであり ました。しか商談は成立していません。 * 自社のホームページをどういうルートで検索し、見たのかというのはデータ ソフトで判明するそうです。ヤフーなのかグーグルなのか、インフォーシーク なのか判明できます。それでユーザーの傾向を分析できるそうです。 * 産業振興センターのグループのなかに「E商人塾」というものがあります。 商業系のホームページサイトです。大変レベルの高い活動をしています。 魚の棚商店街で、時折高知シティFMにも登場されている、デリン・ベイクさ んは 実際に注文が来ているようです。 * 商業系サイトにくらべ、製造業サイトはホームページのレベルは高くはあり ません。技術でなく、内容勝負です。業者任せにせず「マル投げ」せず自分 で、ホームページを作成すべきです。 * すぐにホームページを作成したから成果がでるものではありません。でも作 成しないと情報が入ってこないのも確かなのです。 |
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人目のゲストです 2002年3月1日 |
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